旧知のお花屋さんの取材からスタートした

2013.1.25

お花屋さんに特化した、このhana-flower-market.netを立ち上げるきっかけになったのは、そもそも旧知の花屋のコンサルティングをさせて欲しいと、弊社からお願いしたことが発端です。

具体的なhana-flower-market.netのイメージを作り上げるために、東京都練馬区で戦前から花屋を営む、練馬区で2番目に古い4代目主人に、花屋さんの業界についてや、花屋さんが抱える特徴について、教えを請いに行ったのです。

第一回目の打合せは、店頭で約2時間。

録音をしながら話を伺いました。

続く第二回目は、その1週間後、うかがった話を書面にまとめ提出しました。書面にまとめるにあたってはブランディングの手法を使いました。

約8ページにまとめたこのお店に関する資料は、今後、様々な施策をする上で、大変役に立つことになります。

資料の内訳は主に、

• お店の歴史
• お店の哲学
• お客様の内訳
• 売上の内訳
• 今後の目標
• 地域性

ちなみに、「〇〇診断」などの診断結果は、100ページに及ぶ分厚い資料ですが、まったく集客につながりません。なぜなら、診断結果（市場分析）であって、その後、どうすれば集客できるのか、お客さんを呼べるのかについて、突っ込んだ提案に欠けるからです。

これに対して、私の場合は

ブランディング＆マーケティングの師匠直伝の方法で、ご主人の中にある「ブランド」を抽出することに専念しています。

ブランド価値は、実際に働いている方の中にあります。それを顕在化し、お客様にアピールするお手伝いをすることで、集客をお手伝いするのが、我々の存在価値なのです。

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