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災害用排便処理袋60箱が届く


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災害用排便処理袋が届きました。60箱。
3月20日に当ビルで行った「もちつき×サバイバル」(チラシ参照)では、区役所の地域防災課から招いた方のお話で、災害用トイレの重要性を認識しました。
イベント後、地域防災課の方が薦める災害用トイレは、代理店の現状の取り扱い(当時)がなく、メーカーから直接購入するべきだと知り、見積りを依頼しました。

さて、決済を受けて即導入。とならないのが賃貸物件の特徴なのかも知れません。

例えば、知人で所有マンションの管理組合の理事に、このイベントの話をした所、その一週間から10日後には、「理事会で購入を決めた」という知らせが届きます。
この大田区のマンションの前、練馬区の大規模団地の理事会でも、知人からの問題提起の結果、導入が討議され、結果、購入が決まりました。

あれ? うちのマンションは何で、決済されないの?

限られた家賃の中で、賃借人に必要以上のサービスをする必要はないという、固定観念が導入の障壁となり、私は、災害直後に災害用トイレを使いはじめるような、災害対策をしなかった場合、建物に起こる被害を説明しなければ、なりませんでした。

《災害用トイレを使わず、トイレを流しちゃった時の修繕費》 => 《災害用トイレの購入代金》

この式を用いて、説明しないと、オーナーには、理解してもらえないのです。

もし、この間に災害が起きたらその場合は仕方ない。このように納得するようにしていました。

そんなとき、大阪北部の地震。
報道を見たオーナーが、一言、災害用トイレの必要性に触れた!
今こそ買いましょう!

先のイベントでは、最適な保管場所ナンバーワンは、それぞれのお宅。
それを、客席で聞いていたオーナーは、退去時に持って行かれたらどうするのか? ただで渡す必要は無い。というのが、懸念事項でした。
気持ちが傾けば、こちらのもの。事前に渡す分は、入居時の設備として、エアコンやガステーブルと同じ扱いにする旨をあらためて説明すると、決済を受けることができたのです。

さて、この60箱ですが、メーカー担当者との事前のやり取りにも係わらず、納期の知らせがなく、ある日突然、しかも私の不在時に届きました。
この顛末については、また別の投稿で。
この60箱は、この投稿当時、集会室に鎮座しております。

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